web系のスキルに興味があるけど、どんなスクールを選べばいいのか分からず迷っていませんか?
WEBデザインやプログラミングなどを学ぶならスクールを選ぶ際に、必ず体験授業を受講しましょう。
なぜなら、ホームページ上やカリキュラム資料などで確認できることもあれば、体験しないとわからないこともあるからです。
実際にとあるスクールの体験を受けて、「このスクールには自分には合わないな!」と感じた経験があることから、失敗しないWEBデザイン・プログラミングスクールの選び方を解説します。
初心者のスクール選び・体験しないと分からないこと3つ

WEBデザイン・プログラミングスクールの料金は決して安い物ではありません。
最近ではサブスク型のスクールも増えてきて誰でも気軽にはじめやすくなってはいますが、まだまだ高額な設定のコースで提供している学校も多いです。
せっかく新たなスキルを習得して頑張ろう!という時に、失敗した…後悔した…というスクールにお金を払ってしまってはもったいないですよね。
そうならないためには、必ず入学前に体験授業を受けましょう。
面倒くさいからと言って受けないまま入学すると、「こんなはずじゃなかった!」と思う羽目になってしまいます。
教材
効率の学校のように、どこの学校でも同じ教材を使っているわけではありません。
教材は、そのスクールが独自に作成している物なので、分かりやすさに違いが出ます。
実際に私は「このスクールの教材は合わない」と感じ、入学する前に分かって良かった!と思った経験があります。
なぜなら、そのスクールの動画教材の音声がAIだったから。
まったく抑揚のない、ロボット音声が解説をしていたのです。
個人差があると思いますが、私の場合、こんな問題がありました。
- 文字から記憶に定着するタイプだった
- 抑揚のない音声だと全く頭に入ってこず理解できない
- 初心者にとって言語の習得は難解なのに、ロボット音声は眠くてしょうがない
これでは、確実に身にならないと判断し、入学を辞めました。
このように教材にも相性があります。
見やすく整理されている教科書、分かりやすい言葉の言い回し、そして動画教材の話し手などは、感覚的に合わないと思うものは避けた方が良いです。
先生との相性
スクールによっては、実務経験が少ないもしくは全くない、覚えたてで人に教えられるほど熟練していない人が講師をしている場合もあります。
日々新たな技術が更新されていく業界なので、現場で活躍する人が講師を務めているスクールが理想です。
くわえて、それと同じくらい大切なのが「先生との相性」です。
- 先生の話し方が頭に入ってきやすいか
- 分かりやすい話の順序と言葉の言い回しか
- そもそも話しかけやすい・質問しやすい雰囲気を作ってくれているか
これも感覚的で構いませんので確認しておきましょう。
先生も人間なので、フィーリングが合う合わないというのも普通にありますよね。
雰囲気
集中して取り組める環境かどうかはとても大切です。
通学する際は、交通手段や時間も良く考えて決めましょう!
スクール選び・明示されている内容から確認すること5つ

スクールの体験に行くには、時間も手間もかかります。
事前に、自分の「やりたいこと」や「目的」を明確にした上でスクールの下調べを行い、体験を受けるスクールの候補を絞りましょう。
目的
目的を明確にする際のポイントは、「何年後かにどうなっていたいか」です。
目先の目標で「このスキルを習得したい」という気持ちだけで動くと、もっとこうしていけばよかった、本当は別のスキルが必要だったなどと、後悔することになりかねません。
まずは、何年後にどんなふうに働いていたいのか、どんな生活を送っていたいのかを出来る限り絞り、そこから逆算をしてください。
自分の理想を叶えるために、何をすべきなのか、何のスキルを習得するべきなのかが具体的に見えてくるはずです。

目標はあるけど、具体的になにを勉強すればいいのか分からない…という人は、その目標に近いところにいる人に聞いてみるのが確実です。
そんな人、身近な知り合いに居ません!というなら、ネット上でも構いませんよ!
成功者は、熱意のある若者が好きです。
しっかりとやる気を見せて、聞き方を間違えなければ、良心的に教えてくれることも多いです。
習得できるスキル
目的から逆算して、必要と分かったスキルが習得できるスクールを探しましょう。
WEBデザインを学びたいのか、コーディングを学びたいのか、プログラミングを学びたいのか…
またその中でも、何のジャンルに特化したいのか…
いいな~!と思っても必要なスキルが学べないのでは、意味がありません。
料金
相場観と予算を確認しましょう。
オンラインの講座が増えている昨今では、スクールの学費はどんどん下がってきています。
「すごくいいスクールだけど高いな、予算を越えてしまうな…」という時は、視野を広げて他のスクールをたくさん眺めてみるのも良いかもしれませんね。
条件
- オンラインか通学か
- リアルタイム授業か録画か
- 受講期間
- 質問回数制限
などなど、受講に当たりスクールごとの決まりはあらかじめ確認しましょう。
大手の通学教室では、パソコン貸し出し式だったりしますが、オンライン講座を取り入れているスクールのほとんどは、各自でパソコンやツールを準備する必要もあります。
卒業後を見据えたサポート
スクールは転職エージェントではないため、求人斡旋のようなことは基本的にありません。
なので、卒業したからと言って就職が出来るわけではないのです。
主にスクールの役割は、「就活するための教育」なので、ポートフォリオの添削や面接練習などがメインです。
スクールの中には、生徒に対して実案件の募集をかけてくれたり、インターンを経験させてくれたり、専用の求人サイトを持っているところもあります。
卒業後の自分の進路を考えた上で、就職に対するサポートの有無や程度を確認しましょう。
WEBデザイン・プログラミング初心者のスクール選びまとめ
いかがだったでしょうか?
- 目的
- 習得できるスキル
- 料金
- 条件
- 卒業後を見据えたサポート
- 教材
- 先生との相性
- 雰囲気
スクール選びはとても大変な作業ですが、根気よく1つずつ探していきましょう。
そして、後悔のない選択が出来るといいですね!
ぜひ、このサイトで紹介しているスクールも比較検討してみてくださいね。